有人火星探査照準も!新型宇宙船オリオンてなに?
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火星に人類を送り込むためアメリカが開発を進めている次世代の宇宙船「オリオン」の無人の試験機が、日本時間の5日夜、打ち上げられ、およそ4時間半後の6日午前1時半ごろ、太平洋に着水して地球に帰還しました
NASA=アメリカ航空宇宙局が開発を進めている宇宙船「オリオン」の無人の試験機は日本時間の5日午後9時5分にアメリカ南部フロリダ州の空軍基地から打ち上げられ、およそ3時間後には高度5800キロの宇宙空間に到達しました。
試験機はその後、時速3万2000キロの超高速で大気圏に再突入し、2000度以上の高熱にさらされながら、日本時間の午前1時半ごろ、太平洋に着水して地球に帰還しました。
オリオンとは、スペースシャトルが2010年に引退した後に、国際宇宙ステーションや月、さらには2030年台の火星有人探査を目指して、火星まで宇宙飛行士を運ぶために、NASAが開発を進めている宇宙船の名前です。
打ち上げにはアレス(ARES)ロケットが使われます。国際宇宙ステーションへの打ち上げはアレスIを使います。
月への打ち上げはアレスVロケットで月探査船をオリオンと別に打ち上げ、地球軌道でドッキングし月に向かう予定です。
オリオンはアポロ宇宙船同様の形のカプセル型の宇宙船ですが、アポロより大きく、内部はアポロカプセルの2.5倍の容量になっています。
また、アポロ宇宙船は使い捨てでしたが、オリオンは10回程度再使用することが可能になっています。
オリオンの大きさは直径5m、与圧部は20m2、居住部分は11m2、重さは25tです。
製造メーカーはロッキードマーチン社です。
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火星に人類を送り込むためアメリカが開発を進めている次世代の宇宙船「オリオン」の無人の試験機が、日本時間の5日夜、打ち上げられ、およそ4時間半後の6日午前1時半ごろ、太平洋に着水して地球に帰還しました
NASA=アメリカ航空宇宙局が開発を進めている宇宙船「オリオン」の無人の試験機は日本時間の5日午後9時5分にアメリカ南部フロリダ州の空軍基地から打ち上げられ、およそ3時間後には高度5800キロの宇宙空間に到達しました。
試験機はその後、時速3万2000キロの超高速で大気圏に再突入し、2000度以上の高熱にさらされながら、日本時間の午前1時半ごろ、太平洋に着水して地球に帰還しました。
オリオンとは、スペースシャトルが2010年に引退した後に、国際宇宙ステーションや月、さらには2030年台の火星有人探査を目指して、火星まで宇宙飛行士を運ぶために、NASAが開発を進めている宇宙船の名前です。
打ち上げにはアレス(ARES)ロケットが使われます。国際宇宙ステーションへの打ち上げはアレスIを使います。
月への打ち上げはアレスVロケットで月探査船をオリオンと別に打ち上げ、地球軌道でドッキングし月に向かう予定です。
オリオンはアポロ宇宙船同様の形のカプセル型の宇宙船ですが、アポロより大きく、内部はアポロカプセルの2.5倍の容量になっています。
また、アポロ宇宙船は使い捨てでしたが、オリオンは10回程度再使用することが可能になっています。
オリオンの大きさは直径5m、与圧部は20m2、居住部分は11m2、重さは25tです。
製造メーカーはロッキードマーチン社です。
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2014-12-06 05:45
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