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月面探査レース!日本のハクトは?「グーグル・ルナ・エックスプライズ」て何?

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Google Lunar X Prize(グーグル・ルナ・エックスプライズは、Xプライズ財団によって運営され、Googleがスポンサーとなり開催されている民間による最初の月面無人探査を競うコンテストの名称である。

世界各国18チームが参加しているれーすで月面探査技術を競う。

月面を500メートル以上走らせることに成功したチームに対し、賞金2000万ドル(約23億円)が贈られる。

中間賞は、月でのレースに向けた開発資金を援助するもので、5チームが選ばれ日本の日本から唯一挑戦しているチーム「ハクト」が、資金援助を財団から受けられるチームを選ぶ「中間賞」(賞金総額525万ドル、約6億円)に選ばれたことが、26日分かった。

ハクトの獲得賞金は50万ドル(約6000万円)で5番目だった。

ハクトは、小惑星探査機「はやぶさ2」の開発を手がけた宇宙ロボットの第一人者、吉田和哉東北大教授らが参加する。

ハクトの探査車は重さ8キロで360度カメラや障害物を感知する機能を備えた4輪の「ムーンレイカー」と、重さ2キロで月の地下空洞を調べる2輪の「テトリス」の2台。

昨年12月、本体が約45分かけて百数十メートルを完走し、子機が急斜面で上がり下がりする実験に成功していた。

レースの舞台は月だ。2つの月面車を月に運ぶにはロケットや、ローバーを載せる着陸機を調達しなければならない。

そしていつ、どのロケットで打ち上げられるかは現在、調整中で2015年上期の発表予定だ。他チームも打ち上げロケットの調達に苦労しているので、同じロケットに「相乗り」して費用を分担し月に向かう可能性もある。

中間賞の審査員デイビッド・スワニソン氏は「ハクトは目標設定も開発プロセスもデモンストレーションも素晴らしい。民間技術は低コストでイノベーションを確実にもたらすだろう」と期待する。

月レースの期限は当初予定の2015年末から2016年末に延期されたが、ハクトは2015年秋までに準備し打ち上げを待つ予定だ。



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