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たかの友梨を提訴 !マタハラも!女性社員「長時間労働で切迫早産」

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たかの友梨を提訴 !マタハラも!女性社員「長時間労働で切迫早産」



前回、最高裁でマタハラ、妊娠降格訴訟が有り、妊娠による降格などの不利益な扱いは原則として違法」との初判断を示し審理を広島高裁に差し戻しとの判決があった。

今も、妊娠・出産をきっかけに女性が「子育てか仕事か」の二者択一を迫られ、不利益を受ける場面は少なくない。

そもそも働いている職場の問題、妊娠した女性の仕事のパフォーマンスが落ちた時、同じ職場の仲間がどれだけサポートする気があるか?、たとえばパフォーマンスの落ちた分を誰がどうやってカバーするか?どの程度余力があるか?この問題は会社全体でも同じことが言えると思う。

自分の仕事が大変になっても、自分たち全体の収入が減っても助け合える認識があるのか?

何とかしたい気持ちがあっても、力のない会社では競争力がなく生き残れないだろう。

妊娠中、楽な仕事に回して欲しい、役職もそのままにしていて欲しい、給料もそのまま
減らさないで欲しい、そう出来れば理想かもしれないが、今の競争社会ではかなり難しいと思う。

そんな事をしたら、会社がつぶれる、同じ社員でも割を食った人からクレーム(多くは女性社員から)が出る、楽な仕事に回った人の分を、他の人がカバーする。

出産する人の給料を減らさないようにするには、全体の給料分からその為の予算を取っていないと難しい、その為に全体から予算を取ると、出産と関係ない人からも承認されていないと難しい。

今はフルタイム以上に、残業(サービスも含め)て働いていても不況だと、リストラになっている人も多い、シングルマザーはともかく一つの家庭としては果たしてどちらが良いのだろうか?。

大体のニュースの内容を下のまとめた。

たかの友梨をマタハラで提訴

エステサロン「たかの友梨ビューティクリニック」の女性社員が29日、妊娠したのに適正な産休をなかなか認めてもらえなかったり、負担の重い職場で長時間労働を続けさせられたりしたとして、運営会社「不二ビューティ」(高野友梨社長)を相手取り慰謝料200万円を求める訴訟を東京地裁に起こした。

この女性社員は、「お腹の張りと腰痛がひどかったのに、出産の3カ月前まで朝9時から夜10時まで働き、切迫早産になった」と“マタニティ・ハラスメント”を訴えている。

の女性社員は入社以降、長時間の残業が続き、今回の提訴では未払いの残業代約1400万円(時効とならない過去2年間)も求めた。
残業は毎月80時間程度、最大で200時間も及んだ。勤務中は食事のための5~15分ほどの休憩しか取れなかったという。

女性社員は妊娠後に仕事の負担が軽くなるよう、フロントでの受付業務への配置転換を求めたが拒否された。
出産予定日の3カ月前の5月になっても連日午前9時~午後10時半ごろまで12時間以上の勤務が続いたため、女性は胎児への影響を考えて、やむなく休職し、7月から産休に入った。

女性は医師に早産にいたる可能性が高い「切迫早産」と診断され、2カ月ほどは自宅で絶対安静を指示されたという。代理人の小野山静弁護士は「妊婦を負担の軽い『軽易業務』に移さないのは、明らかな労基法違反だ」と述べた。

たかの友梨グループは売上高160億円(2013年9月期)、全国に120店舗があり、約800人の女性エステティシャンがいるという。

同じような状況で産休や育休が認めてもらえないで、退職に追い込まれている女性が少なくないようだ。

同社については、仙台店でも女性従業員2人(1人は退職)の残業代未払いがあったとして、約2年分の計1千万円の支払いをそれぞれ求める訴訟を仙台地裁で起こされている。


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