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ソニースマホ復活16年度以降?!構造改革大きくずれ込み!

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ソニーのスマホ復活が、今までの予定よりも大きくずれ込むことが確実になった。

経営再建中のソニーは25日、電機部門の事業責任者による初の投資家説明会を開いた。大赤字の要因となっているスマートフォン事業については「販売台数を追わずに利益重視を目指す」という大枠のみを示し、数値目標は今年度中に公表する考えを明らかにした。

本格的な回復は2016年度以降になるとの見通しを明らかにした。これまで平井一夫社長は構造改革を「今年度中にやり切る」と再三強調していたが、ずれ込むことが確実となった。 

スマホ事業は、子会社のソニーモバイルコミュニケーションズ社長に今月16日に就任したばかりの十時裕樹(ととき・ひろき)氏が登壇した。十時氏は「売上高が2~3割減っても利益が出せる体質にする」と強調。利益率の高い高付加価値スマホに注力する一方、2015年度も世界に13ある販売拠点を整理するなどの構造改革を続け、16年度には安定的に黒字化を図る考えを示した。

ソニーは今期、当初は5000万台を掲げた年間販売目標を、4100万台に引き下げている。

スマホ以外の電機4事業については、17年度の売上高、営業利益目標を示した。

電子部品などを扱うデバイス事業は、デジタルカメラ向け半導体(画像センサー)や蓄電池を強化することで、14年度の売上高見通し8900億円を17年度には1兆3000億~1兆5000億円に増やす方針を示した。

画像センサーは他社のスマホにも搭載されており、車や医療向けにも販路を広げる。国内の製造工場を中心に年1000億円の投資を続けるとしており、「(センサーの性能は)他社を約2年リードしている。今後も市場の先駆者であり続ける」(鈴木智行執行役)と強調した。

ゲーム事業では好調なプレイステーション4を生かして、インターネット経由のゲームや音楽・映像販売を強化する方針を示す。

テレビ・音響機器やデジタルカメラなどは市場の縮小を見据えた上で、利益を確保する体制を作るとした。

このニュースを見て、逆に心配になった。何故かと言うと、スマホなどでもユーザーに何を訴えれば、売れるのかわからなくなっているようにみえる、防水性能、ハイレゾ再生機能やカメラ性能などは、現行機種のなかではかなり良い方だと思うが、いまいちアップルの資産を捨ててまでソニーに仕様とは思えない。

デバイス事業なども、パーツとして先に進んでいても、どう独自性を出していくかで単なる良い部品を作る、下請けメーカーになりかねない。

ゲーム事業も、プレステ4が好調なうちにと、あまりにもネット経由での利益を、囲い込みすぎると、ウオークマンからデジタル音楽プレーヤーの時のようにならないか心配だ。

ソニーでは、出井さん以降誰も責任を取らないまま交代しています。

なお、こんなニュースも
[東京 25日 ロイター] - ソニーが、国際サッカー連盟(FIFA)のスポンサー契約の更新を見送る方針を固めたことがわかった。

頑張れソニー、応援してるぞ!



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