SSブログ

エボラ出血熱・情報開示にも課題!政府の対応が二転三転!

スポンサーリンク




エボラ出血熱・情報開示にも課題!政府の対応が二転三転!



日本に迫るエボラ出血熱の恐怖。感染判断は困難!?


国は、ウイルスの危険度を4段階に分類し、危険度の段階に応じて扱える施設を定めている。
エボラウイルスは最も危険度が高く、最高レベルの設備を有した施設でなくては扱うことができないことになっている。
この制度は、世界保健機関(WHO)がウイルスの危険度「バイオセーフティーレベル」(BSL)から定めた4段階の施設基準に準じている。

厚労省によると、日本では約30年前、最高レベル(BSL4相当)の設備が国立感染症研究所村山庁舎(東京都武蔵村山市)と理化学研究所バイオリソースセンター(茨城県つくば市)に整えられたが、地元住民の同意が得られないなどの理由から、現在も最高レベルでの運用は許可されていない。

このため、仮にエボラ出血熱の可能性がある患者が見つかった場合、感染研村山庁舎で患者の血液や尿、のどから採取した粘膜などを検査するが、ウイルスを取り出したり、培養したりすることは許可されておらず、確実に感染しているとの判断はできない。

次に同様の事態が起きたときの対応に、課題を残した形となった。


エボラ出血熱の感染が疑われた男性は、検査の結果、陰性と判明した、以下は時系列にニュースを書き出した。

27日午後3時35分、リベリアに滞在歴があるこの男性が、ロンドンから羽田空港に到着した。

検疫所で医師が熱を測ったところ、37.8度であることが確認された。

防護服を着せられた男性が、都内にある国立国際医療研究センターに向かうために空港を出たのは、午後6時25分。

飛行機の到着からおよそ3時間、男性は空港にいたことになる。

厚生労働省は、この段階では情報を開示する考えはなかったという。
確定診断が出ていなかったので、国民に余計なパニックを呼ぶとして、発表するつもりはありませんでした。

こうした政府の方針を裏づけるように、午後6時50分、安倍首相は、官邸をあとにした。

しかし、午後7時半に事態は一転、男性のエボラ出血熱の疑いを伝える一部報道で、状況が明るみに出ると、官邸サイドは一気に情報開示へとかじを切った。

一方、関係者によると、塩崎厚労相は、一部報道があるまで、エボラ出血熱の疑いがある男性のことを知らなかったという。

塩崎厚労相は「検査の結果は出次第、またお知らせしたい。おそらく、明け方になるのかなと思っています」と述べていた。

午後10時30分ごろ、男性の血液が、遺伝子検査のため、武蔵村山市の国立感染症研究所に運び込まれた。

厚労省は午前5時30分、エボラ出血熱が疑われた男性の検査結果について、陰性であると発表した。

検査結果は会見などは行わず、紙1枚で発表されたのみだった。

塩崎厚労相は、28日午前9時半すぎ、「(エボラ出血熱は)発症後、3日間は陽性の結果が出ない場合があることから、引き続き入院してもらい、健康管理を行う」と述べた。

太田国交相は「飛行機に乗っている人について、情報を示すべきではないかという質問については、今後のことを含めて、検討しなくてはならない」と述べた。

国交省は今回、エボラ出血熱の感染が疑われた男性が搭乗していた航空機の、航空会社や便名を明らかにしなかった。

エボラ出血熱は、身近に感染者が出た場合パニックにならないで、冷静な対応が出来るよう考えておくことが必要だと思う。

例えば、家族が感染した、会社の仲間、学校、通勤・通学、生活必需品など

一番必要なことは、個々の免疫力を出来るだけ高めておくことが、必要だと思う。


スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。