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朝ドラ「マッサン」キャスト・ちょっとネタバレ!ウイスキーの条件とは?

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朝ドラ「マッサン」キャスト・ちょっとネタバレ!ウイスキーの条件とは?

作品のモデルとなったのは、ニッカウヰスキーの創業者であり、
日本で初めて国産ウィスキーを作った竹鶴政孝さんと、
その妻・リタさん。

キャスト

亀山政春8(マッサン):玉山鉄二
亀山エリー:シャーロット・ケイト・フォックス
亀山正志(父):前田吟
亀山早苗(母):泉ピン子
岡崎千加子(姉):西田尚美
亀山すみれ(妹):早見あかり
島崎(番頭):高橋元太郎)
田中大作(住吉酒造社長):西川きよし
田中佳代(大作の妻):夏木陽子
田中優子(大作の娘):相武紗季
矢口清(住吉酒造専務):白井晃)
安藤好子(住吉酒造事務員):江口のりこ
鴨井欣次郎(鴨居商店大将):堤真一
キャサリン(種子):濱田マリ
春さん(食堂「こいのぼり」店主:及川いぞう

主人公エリーを演じるシャーロット・ケイト・フォックスさんとは どんな人なのか。

米国出身の29歳。祖母はドラマの役柄と同じスコットランド出身だ。
米で舞台を中心に活動し、ミュージカル「シカゴ」の地方公演で
主演を務めたことも。
 オーディションを探していた時、この役に出会い
最終オーディションで初来日した。
「日本に来るのは冒険だった。でも結婚してまだ子どものいない今、
挑戦しようと思った」。
夫を米ノースカロライナに残した単身赴任だ。
日本語は初めて。セリフを吹き込んだテープや、英訳とローマ字表記の
台本で頭にたたき込んだ。
今ではインタビュー中も日本語交じりで答える。
共演の玉山鉄二さんも「大阪弁でツッコミも入れる」と驚く。
そのひたむきさは共演者たちの心もつかんでいるようだ。
日本での好物は、餃子!
京都での撮影で食べて以来、仕事の励みにするほど好きになったそう。


原作は無く
脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品として描かれる。

明治から大正へ大阪が日本一華やかな時。
洋酒も輸入され、新しい時代を感じさせるワインや洋酒の
製造がおこなわれ始まっていました。
そんな中、不可能だと言われていた国産初のウイスキー製造の為に
大阪から本場のスコットランドに単身渡った男がいました。

大正9年、まっさん(亀山政春)は2年の修業を終え本場の技術を
身につけて帰国しました。
なんと!スコットランド人の嫁さんエリーも連れて!
広島・竹原で代々日本酒の造り酒屋を営む実家の母は大激怒して
「外国人の嫁などありえん!きっぱり別れて家業を継げ!」と
いきなり大騒動。
さらに、世の中は大不況となり、ウイスキー製造計画はとん挫。
ついには、失業してしまいます。

一方のエリーも、外国人の嫁は歓迎されず、文化の違いに翻弄され、
さらにはマッサンの婚約者が現れ・・・とピンチの連続。
それでもエリーは、日本の「おもてなしの心」を知り、時には夫婦
げんかをしながらも、マッサンを支え続けます。
浪人の身だったマッサンは、ワイン事業で大成功した鴨井商店の
鴨井欣次郎に工場長として迎えられ、山崎の地に日本初のウイスキー
蒸留所が誕生します。
しかし、苦労の末に完成した国産ウイスキーは全く売れません・・・

昭和に入り、独立したマッサンは北海道余市に渡ります。
エリーの故郷スコットランドに似た北の大地で、二人はゼロから、
ウイスキーづくりに挑戦します。
しかし、失敗の連続で事業が頓挫する中、太平洋戦争に突入。
故郷が敵国となったエリーはスパイ容疑までかけられます。
それでもエリーは「日本人として」生き、マッサンと二人三脚で
家族を愛し、従業員を守り、マッサンのウイスキーづくりの夢を
支え続けます。

不器用な夫が最愛の妻と育んだ「夫婦の時間」と夢に生きた
「日本人の底力」を丁重かつ描き出し、「愛すべき滑稽なる夫婦の
丁々発止」が日本の朝に「笑いと涙と夢と元気」をたっぷり
お届けします。


ウイスキーの条件とは?

1.蒸留酒である
穀類を麦芽などで糖化(酵素の働きでデンプンを糖分へと変化)
させ、発酵・蒸留して作られる。

2.穀物を原料とする
大麦、ライ麦、小麦、トウモロコシなどの穀物を原料とする。

3.木樽で熟成させる
蒸留によってできた減収を、木製の樽に詰めて熟成させる。

※ 木樽の主流はオーク樽。釘や接着剤を使わず、ひとつひとつ
手造りされる。
スコッチ・ウイスキーでは、長いとき70年ほど木樽で寝かせるので
熟成するまでに作り手の、一生分くらいの時間が封じ込められて
いる物も有る。

ウイスキーのできるまで?

精麦(麦芽)
原料の大麦には、モルトウイスキーづくりに適した性質をもつ
二条大麦が使われる。
酵母は糖分をアルコールに変えることはできても、大麦のでんぷんを
そのままアルコールに変えることはできない為、糖化という工程が
必要になる。が、その前に糖化の役目を担う酵素を大麦自身の中に
つくらせる為、まず発芽した麦を乾燥させ、麦芽を作る。


ウイスキーづくりにとって水はウイスキーの品質を決める大きな
要素のひとつ。ウイスキーにとって良い水とは、異味、異臭がなく
飲んでおいしい水であるとともに、発酵の工程で重要な役割を果たす
酵母の生育に好ましい適度なミネラル分がバランス良く含まれること
が大切である。
したがってウイスキー蒸溜所の立地の選定にはその土地の水質の
良さが求められる。

仕込み(糖化)
製麦で作った麦芽を粉砕し、温水した仕込み水と呼ばれる水と混ぜて
お粥状態に。ここで麦芽中の酵素が働き、でんぷんを糖分に変える。
これをろ過して、発酵にむかう為の麦汁をつくる。

発酵
仕込みで作った麦汁をアルコール分約7%の発酵液に変える工程を
発酵という。発酵中の麦汁に酵母を加えると、酵母は麦汁中の
糖分を分解し、アルコールと炭酸ガスに変え、ウイスキー特有の
香味成分をつくる。
酵母の種類や発酵条件によって香りなどに特長がでる。
約60時間で発酵は終了、これでできた発酵液をもろみと呼び
この段階でのアルコール分は約7%。

蒸留
発酵の終わったもろみを銅製のポットスチルと呼ばれる単式蒸溜器に
いれて二度蒸溜し(一回目を初溜、二回目を再溜と呼ぶ)
アルコール濃度を65~70%に高める。
この生まれたばかりのウイスキーをニューポットと呼ぶ。
仕組みとしては、アルコールが約80度で沸騰する性質を利用し
(沸点の違いを利用)、蒸気を発生させこれを冷却、液体化させ
アルコールや香気成分などの揮発成分だけをとり出すわけである。

熟成(貯蔵)
蒸溜で出来たニューポットを樽の中で長期間じっくり寝かせる。
これが貯蔵という工程。
そして3年、5年、10年。ウイスキーの琥珀色、奥深い味わいの秘密は
この貯蔵、樽熟成にある。
樽は樽材、内面の焼き方、大きさなどの違いによってさまざまな
種類があり、樽材にはホワイトオーク、スパニッシュオーク
ミズナラ、樽の大きさではパンチョン、シェリー樽は約480L
ホッグスヘッドは約230L、バーレルは約180Lなどがある。
これら多様な樽で ウイスキー原酒は長い眠りにつき
貯蔵環境(気温、湿度)によっても熟成の度合いが微妙に変化し
複雑な反応を見せ、多彩なウイスキー原酒が生まれるのである。


ウイスキーの味わいを決めるもの!

原料や製造法だけでなく、ウイスキーの味わいを決める大きな要素が
「つくられる場所」。
たとえ製造工程を同じにしても、気候や自然条件によって味が変わる
のがウイスキーのおもしろさでもあります。
たとえば「水」。スコットランドは、山脈や湖、川が複雑な地形を
つくっているので、湧きでる水も硬質から軟質まで多種多様。
同じスコットランドでも、場所によって個性の異なるウイスキーが
生まれます。
そして「気候」。発酵や樽熟成の過程では、空気と原酒の成分が
作用しあうことで、ウイスキーの香味が生まれます。
さらに「地形・地質」も影響し、海のそばなら潮の香りが凝縮された
ウイスキーになるなど、蒸留所の風土とウイスキーの関係性はとても
深いのです。

ウイスキーは非常に奥が深い!

スコッチ・ウイスキー。
ピートをたくことで生まれる、スモーキーな風味が特徴の
ウイスキーです。
スコッチ・ウイスキーを象徴する原酒は、「モルトウイスキー」
と呼ばれます。
モルトウイスキーとは、モルト(大麦麦芽)のみを使って
ポットスチルと呼ばれる蒸留器で2回蒸留してつくられたもの。
ひとつの蒸留所でつくられたモルトウイスキーを瓶詰めしたものを
「シングルモルト」といいます。
ここでとどまらないのが、ウイスキーの奥深さ。
複数の蒸留所でつくられたモルトウイスキーどうしを混ぜ合わせたり
トウモロコシや小麦などを原料とするグレーンウイスキーと混ぜたり
「ブレンド」によって味わいの個性は無限大に広がります。

※ピートとは!
植物が堆積(たいせき)し、長い年月をかけて炭化した
泥炭(でいたん)のこと。
掘り出したときは粘土状で、乾かすと硬くなり、燃焼性が増す。
このピートをたいて大麦を乾燥させることで、ピートの香りが
大麦麦芽に移る。
これがウイスキー独特の香り(スモーキーフレーバー)となり
仕上がるウイスキーの個性に影響を与える。

※ポットスチルとは!
単式蒸留器とも呼ばれ、古くからウイスキーづくりに使われている
伝統的な銅製の蒸留器。ひとつひとつ手作りされている。
1回の蒸留ごとに醪(もろみ)を入れ替えて蒸留するため手間がかかり
火加減などにも熟練の技が必要。形や加熱方法により、
味わいの異なるウイスキーができる。



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